立花エレテック人物&仕事図鑑 どえらいヤツら
台湾、中国、シリコンバレーと世界を駆けめぐる、英語落第生。外資半導体デバイス第二本部長 小西健司
台湾、中国、シリコンバレーと世界を駆けめぐる、英語落第生。外資半導体デバイス第二本部長 小西健司

外資系半導体一筋、アウトロー中のアウトロー。

実は私、内定を2回もらってるんです。最初の内定もらって、「さあ、4月からがんばるぞ」と思っていたら、まさかの留年。当時の社長さんに直談判で「来年卒業しますから、採ってください」とお願いしました。それで、次の年に約束通り挨拶にいったら、その社長さんは退任されてまして(笑)。もう一度受け直して、2度目の内定をもらいました。ちなみに留年したのは、必須英語の単位を落としたせい。そんな私が、外資半導体メーカーの責任者です。立花エレテックが扱う半導体は、三菱やルネサスがメイン。外資系は、どちらかと言うとアウトローです。入社以来ずっと外資系担当の私は、アウトローの中のアウトローですね。でも、日本にはない機能をもったデバイスや低コストを実現できるデバイスなど新しい商材が世界にはたくさんある。それを発掘して、エンジニアと一緒になって大手電機メーカーなどの取引先に提案して使ってもらうのは、ダイナミックでおもしろい。もちろん海外出張もたびたびあります。英語ですか?最初の頃は必死で、前の晩に想定問答集とか作りましたね。予想にない答えが返ってくると、冷や汗もん。でも、私は英会話教室には通いませんでした。「10時間でしゃべれる英語」みたいな本だけ読んで、あとは出たとこ勝負(笑)。それでも何とかなります。アウトローだった外資系半導体の開拓も、今ではわが社の期待の事業。3年後には数十億円のビジネスを狙っていきますよ。

小西健司
PROFILE

小西健司 
1989年入社 
経営学部卒

自称「厳しい男」。ジェントルな風貌に似合わず、怒鳴り声を上げることも。特にベテランや中堅が手を抜いた仕事をしたときには容赦ない。逆に、新人には怒鳴らない。「自分のパフォーマンスを100%発揮してこそ、給料をもらう資格がある」との持論。さぼらない姿勢は、お客さんに対しても同じ。だから信頼が厚い。